院内の様子 - 検査・治療機器
エコー(超音波診断装置)
組織弾性イメージング機能を装備した超音波診断装置を導入しています。
悪性・良性の腫瘍を判断するのに「硬さ」は一つの指標です。この超音波装置は、腫瘍が存在するかどうかと同時に、その硬さも調べることができるため、がん検診の質向上と患者さんの負担軽減が期待されています。
この検査は予約不要で行えますし、患者さんの負担も少ないので、とても好評です。
>> 詳しくは腫瘍の硬さ(良性悪性)を診断できる超音波装置をご覧ください。
自動グリコヘモグロビン測定機
当院では、自動グリコヘモグロビン分析計を用いて院内検査を開始しています。
通常の採血や耳朶や指先穿刺による極微量の血液を用いて
約2分の迅速測定が可能となりました。
これにより、診察前にすぐ、現在のHbA1cが判明するので、患者さんにとても喜ばれています。
>> 詳しくは、自動グリコヘモグロビン測定機をご覧ください。
超音波骨密度測定装置
骨粗しょう症の診断のため、従来のMD法(第二中手骨をX線撮影し、骨の陰影濃度から骨量を測定)から変更して 超音波骨密度測定装置を導入しています。
写真は、超音波骨密度測定装置を上から撮影したものです。 真ん中の水色の部分に、足の裏をつけ、かかとが当たる部分で骨密度を測定します。
経鼻内視鏡
胃の中を検査する内視鏡(胃カメラ)です。従来のお口からではなく、鼻から管を入れる胃カメラです。そのため、管を通すときの「おえっ」となる感覚がなく、比較的楽に、痛みもなく検査を受けていただけます。
胃の内視鏡検査では、食道から十二指腸の上の方まで観察できます。 そのため食道・胃・十二指腸の病気を診断することができます。
心電図測定器・血圧脈波測定器
左の機械は、心電図を調べるものです。右の機械は、両手両足の血圧と脈波を同時に測定することで、血管年齢や血管のつまり具合などの動脈硬化を調べることができます。
2種類のレントゲン
左から、胸部のレントゲン、腰や足などのレントゲンです。内科・胃腸科・外科等に使えるレントゲンを揃えています。